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第10回第11回第12回

 

 ■第10回  2003年11月19日 / GALWAY → Gort→ ENNIS ■ 「綺麗な町ゴート、雨のエニス」
【11月19日(水)第10回】

昨晩寝たのが遅かったから、今朝眠い…。今日はエニスへの移動日。エニスは車で行ったらすぐ着いちゃうから、朝は昨日あんまりみれなかったゴールウェイを散策。
雨はあがっていた。中心街のマーケットストリートを通って、昨晩セッションしたTig Coiliも観て写真も撮っておいた。その他あっしーの懐かしい場所巡りで駅前とFoxBarのあるホステルも観に行った。その他ムーリガンレコードを探したが、道を忘れていてわからなかった。

ゴールゥエイを出発したのが11時ぐらい。駅前を通り、チューンの名前で知ってるOranmoreのラウンドアバウトを通ってN18を南へ。ダブリンからゴールウェイまでの道とはまた違う、田園風景が続く。だんだんと雲が出て小雨がちらつきはじめる。

ちょうどお昼すぎに、この通りの中では大きめの町についたので一休み。Gort(ゴート)という町。
雨があがっているので、町を少し散策。お店が並んでいる通りを眺めながら少し奥の方まで歩いてみました。外観が綺麗なパブが多く並び、写真をいっぱい撮ってきました。

また少し雨が降ってきたので、エニスに向かって出発。すぐに着いてしまった印象だった。エニスに到着するころには雨が本降りに。どっかに車を止めたいが、昼2時ごろはどこの駐車場もいっぱい。街をぐるぐる回って一方通行を逆走しかけたりしたが(アイルランドの町中は一方通行が多い)、少し離れた所にやっと車を止めることができた。

エニスの街は、あっしーは初めて。ハルミは一回来たことがあるので、彼女の記憶を頼りにカスティーズ・ショップを探す。街の中心地へ歩いてゆくと、さっきのゴートよりも多くきれいな外観のお店やパブが並んでいる。なんか楽しそう。細い路地もあったりゆっくり探検したい感じ。
どうやら中心地らしい広場からツーリスト・オフィスの看板をみつけ、ツーリストインフォメーションで街の地図をもらって、カスティーズのある通りがわかったのでお店へ。

おぉ、これがカスティーズ・トラディショナル・ミュージック・ショップ(※1)!この旅に出る数か月前に、フィドラーのパット・オコナーさんとご結婚されたエリカさんにお会いすることができ、毎週水曜日にパットさんが店番されているとの情報をいただいてたので、この水曜日にお店を訪れる日程にしていたのだ。さっそく店内へ。
いらっしゃいました、パット・オコナー(※2)さん!。日本で一回演奏ご一緒したことを覚えていてくださいました。前回お会いした時と変わらず大変お優しい方です。僕らがあんまり英語がわからないもんだから何回か聴きなおしちゃうんだけど、それでも優しく対応してくださいました。
軽くご挨拶したら、待ってました!日本ではなかなか手に入らないCDを2人で漁り始める・・・!しばらくしてから2人欲しいCDを出すと、すごい枚数!こんなには買えないぞ、ということでお店のプレーヤーで視聴しながら選抜。中にはもう持ってたCDもあり、危なくダブるところでした。その他カスティーズ・オリジナルTシャツとバッグも欲しかったけど、CDをたくさん買ったので今回は断念。

そしてもうひとつ大事な質問。 「今晩この近辺でのセッションがあるか、ご存知ですか?」
パットさん「フィークルのペパーズ(※3)であるよ。」
・・・?フィークル?フィークルってどこですか?
パットさん「あれ?フィークル知らない?タラ・ケーリーバンドで有名なところだよ」(←このあたりの英語をちゃんと聞きとれてなかった)
そうなんすかぁ。ここから近いですか?
パットさん「車できてるんでしょう?だったら30〜40分ぐらいでいけるよ」(←地元の人の時間感覚。かなり飛ばしたら40分ぐらい)
わかりました。でも道わかるかなぁ…?
パットさん「今晩の宿はとったの?まだ?じゃぁフィークルに泊まればいいじゃない」
と言ってパットさんはお知り合いのB&Bに電話してくれた。でも残念ながらシーズンオフでいまはやってない、とのお返事。
パットさん「残念だね、やってないって。」
ありがとうございます。じゃぁ今晩はエニスで宿をとって、夜にフィークルに行きます。
パットさん「きっといいセッションだと思うよ。僕もあとでいけたら観に行くよ」

パットさんにお礼を言って、買ったCDを抱えてお店をでる。お店からすぐのツーリスト・インフォメーションに駆け込み(雨がザンザンだったので)、今晩の宿と、明日のドゥーリンの宿も予約する。
ツーリスト・インフォメーションを出て、目の前のオコンネル・ストリートをまっすぐ行ったスーパー(ダンズ・ストア)で晩御飯やらなんやらお買い物して車に戻り
、今晩の宿Railway B&Bへはいる。ピンク色の建物のカワイイB&Bだった。
部屋に入ったらさっきスーパーで買った夕飯(スープやサラダやサンドウィッチなど簡単なもの)を食べながら、地図でフィークルを探す。あった。タラ・ケーリーバンドのTullaの町の隣なのか。エニスからまっすぐ東へ、途中細い道を北へ折れる。見ている地図がアイルランド全図なので、細かい道はいい加減だろう。標識があれば行けそうだけど、ちゃんとたどりつけるかちょっと心配。

道に迷うことを覚悟して、セッションスタート21時の1時間前にはここをスタートすることに決めた。それまでは夜に備えて就寝休憩…のつもりが、今日買ったCDが嬉しくて2人で眺めまわしているうちに、20時になってしまった…。


11月19日 第11回に続く…


※1 カスティーズ・トラディショナル・ミュージック・ショップ … Custy's Traditional Music Shop。クレア県エニスにある、アイルランド伝統音楽では大変有名なお店。楽器や楽譜、CDやビデオなど伝統音楽関係の情報がてんこもり。パットさんのようにミュージシャンが店番していることも多く、セッション事情などここで聞くのがイチバン。その後あっしーはカスティーズTシャツのデザインをさせていただきました。
2006年お店が引っ越ししました。詳しくはお店のホームページで。ぜひ見てね。
http://www.custysmusic.com/
http://custys.at.infoseek.co.jp/index.html  ←日本語版

※2 パット・オコナー … Pat O'Connor。クレア県エニス出身のフィドラー。現在日本人の奥様とお二人のお子さまといっしょにフィークルにお住い。奥さんのエリカさんが日本に来られる際はいっしょに来日して演奏もされるので、日本人にもおなじみの人。なにしろリズム感がよくて、隣で演奏させてもらうと気持ち良くなってしまう。素晴らしいフィドラー。ソロ・アルバムも2枚あります。

※3 フィークルの
ペパーズ … Pepper's Bar Feakle。クレア県フィークルはエニスの少し東にある小さな町(村?)。町には4軒のパブがありが、少し外れたところにあるのがペパーズ・バー。実はアイルランド伝統音楽では大変有名なお店。あのフィドラー、マーティン・ヘイズやそのお父さんのP.J.ヘイズなどで有名なタラ・ケーリーバンドのゆかりの地であり、バンドのCDはこのパブで録音された。毎年8月にはフィークル・フェスティバルが催される東クレア伝統音楽の中心地なのだ。(そんなこと当時は全然知らなかった…)

 

 ■第11回  2003年11月19日 / ENNIS → Feakle■  「いざ、フィークルのペパーズへ!」
11月19日(水)第11回】

20時エニスのB&Bを出発
。アイルランド全部が載ってるおおざっぱな地図を頼りに東へ。街をはずれてすぐに真っ暗になって、たちまち不安になる。標識もあまりないし、第一フィークルなんてどこにも書いてない。
おおざっぱ地図によればとにかく真っすぐ行って途中で北に折れる。はず。前にも後ろにも車は走ってないから、標識があるたびに車を止めて位置を確認。しかし予想通り、途中でわからなくなる…。
えぇい、あとは勘に頼るのみ!走ってきた距離となんとなく勘で「たぶんこのへん」というところで北に折れてみた。しばらく走ってゆくと、集落?村?にたどりつく。あ、ひょっとしてここ、フィークル??

町は暗くて人っ子一人歩いてない。車も走ってない。看板かなんかでここがフィークルであることを確認。なんとか無事にたどり着いたのだ。
さぁ、次は目的のパブへ…メインストリートらしき暗い道をゆっくりゆっくり車をすすめ家々店々を眺めてゆくが、どうやらパブらしきものは2軒のみ。それぞれ扉の前で耳を澄ましてみるが、音楽はおろか人の声も聞こえない。ひょっとして閉まってる?
あっしーは初めてのアイルランド旅の時、何回か「ガセ・セッション情報」をつかまされていたので、一瞬「しまった、これもガセネタか!?」と不安がよぎった。通りには人も車も通らない。2軒のうち1軒のパブは営業しているようだ。迷っても仕方がない。残る道は、パブに入って訪ねるしかない…!!

超緊張しながら扉を開けると、なんとまぁちいさなパブ!カウンターのみ(?だったと思う) の座席に4人の地元民らしきお客がワイワイおしゃべりしている。見かけない人間が入ってきたから、皆こっちを見てる。あぁ、この雰囲気の中英語で尋ねなきゃいけないのは、キンチョーする…!

あっしー&はるみ「あのー、この辺でセッションやっているパブって、どこですかー…」

もう「どこですか」と言い終わる前に4人全員外を指さして、

「Pepper'sペパーズ!!」

あっしー&はるみ「は、はい、で、そ、そのペパーズというパブへはどうやって行ったらいいのですか…」

すると端に座ってたメガネをかけた中年男性が、
「ペパーズはおれの店だから、あとで連れて行ってあげるよ。まだセッションは始まってないから、まぁとにかく座りなさい」
 
といって何のむ?と聞いてくる。
英語で話さなきゃいけないためテンパッてるあっしーとはるみは、もう飲みモノいらないからはやくペパーズに連れてってくれ、って感じだった。
そのうちお店の人がなにやらごついワインオープナー(というよりはワインを開ける無駄に大きな機械)を「コレ買ったんだ、見てくれよ」と持ってきた。さっきの眼鏡の中年男性が「おぉ、なんだそりゃ!?」とものすごい食いついて、みんなでワインを開けてみようと新しい機械をこねくり回す。カウンター4人のうち2人いた若い女性は、ワイン飲めるゾと大はしゃぎ。グラス持ってこようか、と言う店員に「ラッパ飲みすりゃいいじゃん」って未開封のワイン瓶を持ってラッパ飲みのまねごと。日本語で言う「ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、」のカンジは、「KAN,KAN,KAN,」と言っていた。擬音の音の違いって、面白いね。
しかし緊張してるあっしーとはるみは、2〜3質問を答えただけで、あとは眺めているだけだった。
(今にして思えばあんなに緊張せずにそのパブを楽しんでおけばよかった、と後悔)

21時も数分過ぎたころ、「さぁ、そろそろいくべぇ」と、眼鏡の中年男性はやっと立ち上がり皆に「ちょっくら行ってくるよ」と?言って外にでる。僕らも後に続く。
「僕の車に乗ってくかい?それとも自分の車で行く?」
と聞かれたので、自分の車で行きます、と答え、
「なら僕の後についてきてね」と言って走り出す。
彼の車は町をはずれ、林の中を進んでいく。パブはてっきり町中にあるもんだと思ってたので、これは意外だった。
右に緩やかにカーブする、ちょっと開けたところで車が止まる。その前にはパブが。
看板には「Pepper's Bar」。これかぁ。こんな外れにあったんだ。これでは解らなかったのも納得。

眼鏡の中年男性「ペパーズの人」は、「さぁ着いたよ。セッションまだ始まってないみたいね。僕は車を車庫に入れるから、ゆっくり楽しんでいってね」といってお店のうらに車を移動する。

僕たちは車の中に一応楽器を積んでいるけど、とりあえず様子を見てから、出せたら出そうということにして、「フィークルのペパーズ」の赤い扉を押して中に入った…。


11月19日 第12回に続く…

 

 ■第12回  2003年11月19日 / ENNIS → Feakle■  「Peppe's Weekly Session!」
【11月19日(水)第12回】
 
ペパーズ・バーの中は意外と狭い印象だった。でも店内はすでにたくさんの人で賑わっている。セッションはまだ始まっていなかったが、ミュージシャンらしき人達が、暖炉の右横のスペースに集まっている。それぞれ歓談したり楽器のチューニングをしている。暖炉の横の張り紙には「毎週水曜日セッション・本日のゲスト・チャーリー・ハリス」と書いてある。チャーリー・ハリスって、どこかで聞いたけど、何の人だったかなぁ…?

21:20頃セッション・スタート。セッション・マスターらしきフィドルの男性がリールを弾き始める。Cooley's Reel/Drag Her Round The Road/Come West Along The Roadのセット。アイルランドの田舎町だから、僕らがあんまり知らない曲ばかり出てくるのではないかと思ったが、良く知った曲が出てきた。でもノリがまったく違う。とてもゆったりして聞こえるけど、たぶん一緒に演奏したら指づかいは忙しいかもしれない。音符では割り切れない独特のノリがある。昨晩のゴールウェイで聴いたものよりもそのノリが強く感じる。

セッション・メンバーは(記録していなかったので不確かですが)フィドルが3人、ボタンアコーディオン2人、フルート1人、バンジョー1人、ギター+歌1人、パーカッション(マラカス、ボーンズ他)1人、計9人(だったと思う)。1セット終わるごとに5〜8分ほどおしゃべりしてから次のセットへ。どれも心躍るすてきなノリ。
 
2人でうっとりセッションに聞き入っていると、はるみの隣に座ったご老人が話しかけてきた。実はさっきから話したくてウズウズしていたようだ。
日本から来ました、日本でアイルランド音楽をやってます、などを話していたらだんだん食いついてきた。特にはるみの演奏する楽器を聞いた時からがよかった。

ご老人「なんの楽器をするんだい?」
あっしー「僕はギターとホイッスルをします。」
はるみ「わたしはフルートとコンサーティーナ。」
ご老人「コンサーティーナ!?きみコンサーティーナをやってるの!?今日楽器を持ってきた?」
このセッション見てたら、僕らのレベルでは入れないや、と思っていたので持ってきてないことにした。
はるみ「今日はB&Bに置いてきました。見るだけにしておきます。」
それでもご老人はあきらめない。
ご老人「どこかアイルランドで演奏したかい?エニスでやったかい?日本でも演奏するのかい?なに、日本にもアイリッシュ・パブがあるのか。そこで演奏してるんだね。今度来るときは楽器持ってくるんだよ。」
周りにいる人にも「この日本人たちはアイルランド音楽演奏するんだよ」って紹介してくれた。

ギターの人が歌を歌った。知らない歌だったが、なんとも渋い声。カッコイイ。いっしょに口ずさんでいる人もいる。この辺では知られた歌なのか。さっきまで伴奏は聞こえなかったのは、伴奏が聞こえないくらいメロディーにあった伴奏をしているってことなのかな。すごい。

歌の後のリール・セットが良かった。New Copper Plate/Old Copper Plate/Humours Of Ballysadare/College Groves。中間地点の盛り上がり。その他、アコーディオンの少年がソロで弾いた。ゆっくりだけどいいノリのジグ。子どもの頃からこの環境にいるのはうらやましい。
セッションは続く。はじめの方はジグやホーンパイプもあったけど、後半になったらリールばっかり。今日のゲスト、チャーリー・ハリスのアコーディオン・ソロもあった。とにかくカッコイイ。

10時か11時頃だったか、パット・オコナーさんが入ってきた。みんなと挨拶している。「パット、楽器は?」「今日は弾かないの?」と言われていたけど、「いや、今日は聴いてるよ」とセッションに入ることはなかった。このとき2人で思ったことは「やっぱりセッションに入らなくて正解だった。パットさんもセッションの輪に入らないぐらいだから、僕らのようなよそ者がこの輪に割って入るのはやっぱり間違っているんだ」だった。セッションは聴くこともすごい大事。それがいいセッションだったらなおさらだ。ということをよくよく理解した。

大盛り上がりのセットが最後にあった。Rolling In The Barrel/Tap Room/Earl's Chair/Graf Spey/Farewell To Eire/Bucks Of Oranmore/Rakish Paddy/Humours Of Tulla/Skylark/ Roaring Mary。いつ終わるのか、次々繋がるチューンにパブ全体で大興奮。
 
セットとセットの間のおしゃべりがだんだん長くなっていくが、音楽は続き、最後のセットが終わったのは1:30。ただそんなに時間がたっているとは思わなかった。ミュージシャン達が楽器を片づけ始め、お客も仲間やミュージシャン達とおしゃべりしはじめた。僕らはパットさんに、素晴らしいセッションを教えてくれたお礼をいい、このパブに連れてきてくれた眼鏡の中年男性(やっぱりオーナーでした)にお礼をいい、大満足してエニスのB&Bに帰りました。

帰り路は迷うことなく、まっすぐに帰れました。

明日はドゥーリンへの移動日です。
 

※ セッション・ミュージシャン、眼鏡の中年男性 … いやはや、知らないということはホントに怖いことです。この日のセッションに来ていた方々には伝統音楽界では大変有名な方々がおられました。
・チャーリー・ハリス・・・ボタン・アコーディオン奏者。ケーリーバンド「シャスキーン」のメンバーとしても有名。
・マーク・ドナラン・・・フィドル奏者。ペパーズ・バー水曜日セッションのセッションマスター。タラ・ケーリーバンドのメンバー。
・シリル・オ・ドノヒュー・・・ギター、ブズーキ奏者。その渋い声の歌が素晴らしい。いろいろなセッションやアルバムに参加している。2006年頃からバンド「プロヴィデンス」に参加。
・ガリー・ペパー・・・僕たちをパブに案内してくれた「眼鏡の中年男性」は、ペパーズ・バーのオーナーでした。毎年8月に行われる「フィークル・フェスティバル」の実行委員の方でもあります。


11月20日 第13回へ続く…
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