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  Diary > 第二回渡愛 2003年あっしー&はるみの旅


01 はじめに(第1回)
02 11月17日Mon.(第2〜4回)
03 11月18日Tue.(第5〜9回)
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05 11月20日Thu.(第13・14回)
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07 11月22日Sat.(第19・20回)
08 11月23日Sun.(第21・22回)
 
第19回第20回

 

 ■第19回  2003年11月22日 / Blackrock(Dublin)■  「ダブリン観光・お買い物」

【11月22日(土) 第19回】

今朝の朝食は、スクランブル・エッグか卵焼きか選択ができたので卵焼きにしてみた。なかなかおいしかったです。あとシリアルの種類が豊富だったのでいろいろ試してみたり。

今日はダブリン観光+お土産買いの日。朝食後支度をして早々に出かける。車で市内観光は動きづらいのでDART(電車)で出かけようとブラックロック駅に行ったら、前を歩いている親子が駅員と話をした後あきらめて引き返してくる。どうしたの?と思って駅に行ってみると「今日はこの駅は止まりません」と張り紙。追加で駐在駅員にも同じことを言われた。僕らもあきらめてバスで市内に向かうことにする。

2人ともダブリンは良く観ていたので特に強い希望はなかったのだが、僕はアイルランド語の辞書が欲しかったので、オコンネル通りEASON(大型書店)に行く。なんと入り口で昨日あった友人にまた会う。地下の辞書コーナーでコリンズのポータブルタイプ・アイルランド語⇔英語辞書を見つけ購入。その他の本も色々と見て楽しむ。本屋は面白い。
5年前に来たときもスパーでサンドイッチを買ってオコンネル通りの中央分離帯で食べたなぁ、なんて思い出しながら中央分離帯に行ってみると、なにやら大きな建造物…いや、針?なにこれ???
解説を読むとミレニアムの年に立てられた「スピア〜槍〜」だそうで、上を見上げても先が見えない。風が吹いたらしなっちゃうんじゃないかとちょっと心配になったり。ん〜、しかし僕のオコンネル通りのイメージとちょっとそぐわなくて個人的にはあんまり好きじゃないけどなぁ…。

その他テンプルバー地区を歩いて古本屋で熱心に見たり、なつかしのツーリスト・インフォメーションでお土産買ったり、目の前のパブ(サフォーク・ストリートのオニールズ・バー&レストラン)で、ショーケースに入ったおかずを店員にとってもらい皿に盛った豪華な昼飯を食べたり。
http://www.oneillsbar.com/ (←オニールズのホームページ。動画でパブ飯の様子が楽しめます)

お土産を買うのに時間を要したが、さっき会った友人に今夜もヒューズのセッションを見に行こうと言ったので、どうせ車で行くことになるからひとまずお土産を置きに宿に戻ろうと、16時ごろ再びバスでブラックロックに帰る。


11月22日 第20回へ続く…

 

 ■第20回  2003年11月22日 / Blackrock(Dublin)■  「車を壊される」
【11月22日(土) 第20回】

 宿に帰り、夕飯はヒューズのパブ飯でも食べてみようか、と考えて出発時間まで荷物整理して休む。すこし眠ったかもしれない。

 さて出発時間になり鍵を持って車に向かうと、助手席側にまわったはるみが「あれ、これ壊れてるみたい!」と。なになに、いったいどういうこと??と僕も回って見てみると、なんと左サイドミラーがクタッとして起き上がらない。壊されたようだ。
ここのB&Bには車を停めるスペースがなく、「車なんだけど」というと「あぁ、前の道路の駐車スペースに停めとけば平気よ」と言われてそうしていた。細い道路とはいえ車道に停めておくことは少々心配であった。夕べ遅く帰ってから車は駐車したままで、今朝起きたすぐや出かけるときも車あるよなぁと目視確認してはいたのだが…左側には回ってみていなかった。今日は朝から市内に出て帰ってきたのは17時過ぎだった。その間になにかやられたのかも。無意味とはわかっていたがしばらく周りを見て回ったが何か証拠でもあるわけはなし…ただし近くの区民ホールみたいなところで若者のダンスパーティー(ディスコ?)のような会が催されている。…しかし証拠はない。
 外国でのレンタカーだからぶつけないように事故のないようにかなり注意していたのに、これは本当に悔しかった。自分がやったのではないのに証拠がない。「どこかにぶつけたんじゃないの?」と疑われてしまう…。レンタカー屋に英語でうまく説明できるだろうか。

 しかし左ミラーなしで、夜の外国の町を走るのは大変危険と判断。今晩はセッションを観るのをあきらめることに。しかしこの気持ちが治まらない。晩飯も食べてないので近くのダンズ・ストア(スーパー)で食料、ビールを買い込み部屋の中でダブリン最後の夜を過ごすこととあいなりました。

あー、友人はヒューズに行ってるかもしれないが、連絡する手立てがない…(2003年当時まだまだダブリンでも携帯電話は普及していない)。ごめんなさ〜い…。

11月23日 第21回へ続く…
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