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  Diary > 第二回渡愛 2003年あっしー&はるみの旅


01 はじめに(第1回)
02 11月17日Mon.(第2〜4回)
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04 11月19日Wed.(第10〜12回)
05 11月20日Thu.(第13・14回)
06 11月21日Fri.(第15〜18回)
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08 11月23日Sun.(第21・22回)
 
第21回第22回

 

 ■第21回  2003年11月23日 / Blackrock(Dublin) → Dublin Airport■
 「ダブリン空港へ・あわや事故!?」

11月23日(日) 第21回】

今日はアイルアンド滞在最後の日です。飛行機の時間がはやいため今日は観光はできず、朝から空港に向かいます。 車壊されちゃったという事故はあったものの、やはりアイルアンドは楽しい。なんだか残念だな。

朝ごはんをいただいて利用料を払い、車に荷を詰め込んで、時間をたっぷりみて出発。左ミラーはぐったりしたままで使えないので、これ以上の事故にあわないようにゆっくりゆっくり走行でダブリン空港を目指します。前回の旅ではダブリン空港を使用しなかったので道がよくわからない。とりあえずはダブリン中心街に出て、オコンネル通りから北上すればすぐに空港へ向かう幹線道路に出れる、と買った地図に書いてある。オコンネル通りなど中心の中心じゃん。そんなとこ車で通るなんてできるのかしら?そういえば渋滞してるなんて見たことないし、大丈夫か。

N11を北上してたつもりが、途中で東にそれちゃったようだ。N11そのまま行けばセント・スティーブンス・グリーンの南端に出るはずだったのに…。あれ、DART(市内電車)をくぐっちゃったぞ。ということは、左に見えるのがだいたいタラ駅あたり、予定よりだいぶ東に来ちゃったみたい。西に曲がって再度DARTをくぐる。道なりに北へ曲がってしばらく行くとDARTと平行した橋が。あー、ここならわかるぞ。こなまま道なりに行けばコノリー駅だ。このまま北上してどこかで西へ曲がろう。予想通りにコノリー駅を右にみて通り過ぎる。市内は信号があるが引っかからずにすいすいと進む。ハズが…
青の直進信号が出ている交差点をまっすぐすすもうとしてたら、左から車が出てきた!おいっ、ちょっと待て!!そっち赤のはずだろう!!??のろのろ運転をしていたからとっさにブレーキ&左にハンドルをきって、左折した状態でなんとかセーフ.
はーーーーービックリした!もうこれ以上の事故はたくさんです!よもや僕の方が信号を見落としてたかとも考えたが、飛び出してきた車以外はみな止まっていた。ってことはやっぱりさっきの信号無視じゃないかよー!

火曜日からアイルアンド中を車で運転して、荒っぽい運転や信号無視など見かけることもなかったから、てっきりちゃんと交通ルールを守る国なのかなぁと思ってたのに…。まぁ国のせいではなくそれぞれドライバーのせいなのだが。油断は禁物であった。
止まったついでに地図を再確認。道を確認して北上をつづける。このへんかな?というところで左折してまっすぐいくと、空港のマークがところどころ出てくる。空港のマークは大きな幹線道路の先を示しているので、この大通りにのって無事に空港へ到着できました。


11月23日 第22回へ続く…

 

 ■第22回  2003年11月23日 / Dublin Airport → Osaka■  「最終回:さらばアイルランド」
11月22日(土) 第20回】

ダブリン空港に到着。まずは満タン返しなのでガソリンスタンドを探す。ぐるぐる探し回ったがなんとかガソリンスタンド発見。二回目だからもう自分で給油するのも問題なく完了。そしてレンタカーやでもらった超簡単な地図をみながら、もうほとんど勘でレンタカーオフィスの駐車場にたどり着いた。

さぁこれからが大詰め。レンタカー屋に左ミラーの件を告げねばならない。自分がぶつけたのではないことをうまく伝えられるか…。英語での説明は緊張する。
緊張の面持ちでオフィスらしきところに行くと…誰もいない??なにかカウンターに置いてある。
「ただいま外出中です。キーはここのポストに入れてください」
うわぁ、誰もいないってことは、電話しないといけないってことじゃん!電話で説明するのもっと難しいよぉ…。
と言ってもしかたがない。まだ残があるテレホンカードでダブリンのオフィスに電話。あーだこーだ、つっかえつっかえ説明する。相手わかってんのかわかってないのか、「じゃあ後で見るから車置いてキーはポストに入れといて」とだけ。う〜ん、仕方ないか。
 
飛行機の時間もあるからそんなにゆっくりもしてられない。そこはあきらめ、楽器やお土産で重たくなっている荷を背負って空港へ。航空会社の受付を済ませ、預けるものも預けて中へ。はぁ、やっと開放感。
空港内の軽食屋でたっぷりのチップス(ポテト)とギネスをいただく。う〜ん、空港でもギネスうまい。でもこれから帰るからラスト・パイントかぁ。ちょっと残念。2人で一週間を振り返ってみる。
たった一週間なのになんかいろいろ経験・体験できたような気がする。最後の方にいろいろトラブルがあったけど、その他はほとんど楽しいこと。また思いかけない運命に導かれステキな体験をしたり…。やはり行けば行っただけステキな経験ができる国、アイルランド。また来たいなぁ。 次はいつ行けますことやら。

エア・リンガスでロンドンに出て、ロンドンからの飛行機も問題なく、ほぼ定刻どおり関空に到着。飛行機の中でみた映画「さよならクロ」、行ったことがある長野県小淵沢がロケ地だったようだ(実際は長野県の各所で撮影されたよう:追記)。エンディングにかかる財津和夫の「青春の影」が泣けた…。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これで2003年アイルランド旅日記は終わりです。

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